歌声解説 男性シンガー

浜田省吾の歌声や歌い方について【鳴りの強い発声】

投稿日:2018年1月15日 更新日:

今回は浜田省吾さんの歌声について書いていきたいと思います。

浜田省吾さんと言えば、メディアへの露出はほとんどないものの絶大な人気を誇っているソングライターですよね。

 

歳を重ねても衰えない歌声と魅力は本当に素敵ですね。魅了されている方も多いのではないでしょうか。

浜田省吾さんの声の特徴【持っている声帯】

まずは浜田省吾さんの話し声の特徴を大枠で捉えましょう。

  • 話し声の特徴≒どんな声帯を持っているのか

を掴むことは発声を分析する上で重要です。

地声・話し声はやや低めの音域で、鳴りの強い声質

音域

地声や話し声はやや低めの音域です。

やや低めくらいの音域帯の声帯を持っているように思います。

 

声質

声質は声帯の鳴りが強い声質です。

息の流れよりも声帯の鳴りが先行するジリジリ・ビリビリとした倍音がある鳴りの強い声質です。

 

共鳴

共鳴は咽頭共鳴(下方向への響き)寄りの声質です。

 

浜田省吾さんの歌声の分析【発声方法】

歌声は鳴りの強い声質を使いこなす発声

主な声区

  • 地声(チェスト)
  • ミドル(≒ミックスボイス)
  • ファルセット(ヘッド)

 

地声

低中音域は地声

話し声同様に声帯がしっかりと鳴る声質です。

浜田さんの歌声の特徴は息主体の発声をほとんど使わずにしっかりと声帯を鳴らした状態で低音域から高音域まで歌うことです。

 

ジリジリした鳴りの倍音があります。

もともと持っている声質ということもあるのでしょうが、これだけ声帯が強く鳴る発声を上下にコントロールしているのはすごいですね。くっきりと芯のある発声は人の心に訴えるものがあります。

 

地声



 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

息の圧力を高めて声帯を強く鳴らすことで中高音を発声しています。

 

高音域まで声帯が強くしっかりと鳴る芯のある声質です。

 

ミドル

高音部分。

 

ファルセット

高音域はファルセット(裏声)

高音域を抜くようなフレーズで使ったりするときもあります。

そこまで多く使っている発声ではないですね。

 

ファルセット

ファルセットはいい視聴音源がなかったです。残念。「路地裏の少年」のサビとかで使ってますよね。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

下方向(咽頭共鳴)への響きがしっかりとある歌い方です。

とは言え意図的に喉を広げているようなニュアンスではないのですが、しっかりとした鳴りの声質を下方向で支えながら発声することで太さのある発声をしています。

 

口はどちらかと言えばあまり開けないタイプなので、クールなニュアンスが強い歌い方です。

 

ビブラート

ビブラートはあまりかけずにまっすぐに歌うタイプです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

フレージングや歌い回し自体は大きな癖はなく、オールラウンドな歌い方です。

声質が非常に特徴があるタイプですね。

 

どういう練習をすれば浜田省吾さんのように歌えるか

浜田省吾さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

その分多くの訓練や練習が必要です。

しかし、要点を絞れば近づく近道になります。

 

浜田省吾さんのように歌うポイント

ポイント

強く声帯を鳴らす発声を身につける

 

これがが重要です。

では練習方法を述べていきます。

 

強く声帯を鳴らす発声を身につける

浜田省吾さんの歌声は

  • 声帯がしっかりと鳴る発声を使いこなすこと

が重要でしょう。

 

ただし、個人個人持っている声帯によっては向き不向きがあると思いますので、自分の声帯と対話しながらトレーニングしましょう。

 

鳴りのトレーニング

トレーニング方法としてはエッジボイスの延長線上で声を出すトレーニングが一番いいでしょう。

エッジボイスからだんだん声にしていき歌にできるバランスを自分で模索していきましょう。

 

じりじりした鳴りの発声をコントロールできるようにしましょう。

 

「ネイ」「ヤイ」トレーニングなんかも強い鳴りの高音域の練習にオススメです。

鳴り系の声で高音域までしっかりとトレーニングしましょう。

 

ただ、音域を広げるトレーニングはコツコツと焦らずに取り組むことが重要です。

 

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