歌声解説 男性シンガー

amazarashi 秋田ひろむの歌声や歌い方の分析【太くザラつきのある発声】

投稿日:2018年2月23日 更新日:

今回はamazarashi のボーカル秋田ひろむさんの歌声について書いていきたいと思います。

amazarashiと言えば、大人気のバンドですね。

 

あの胸に刺さるような楽曲と心に響く声はとても素晴らしいですね。

あの歌声に魅了されている方も多いのではないでしょうか。

秋田ひろむさんの声の特徴【持っている声帯】

まずは秋田ひろむさんの話し声の特徴を大枠で捉えましょう。

  • 話し声の特徴≒どんな声帯を持っているのか

を掴むことは発声を分析するベースになります。

地声・話し声の音域はやや低めの音域で、息っぽい声質

音域

地声や話し声の音域はやや低めの音域ですね。

音域的にやや低めの声帯を持っているように思います。

 

声質

声質は息っぽく話すような息系の声質です。

声帯の鳴りよりも息の流れが先行するような息先行の話し声です。

 

共鳴

共鳴は咽頭共鳴(下方向への響き)主体の声です。

 

秋田ひろむさんの歌声の分析【発声方法】

歌声は太く下方向への響きが強いザラついた発声が特徴的

主な声区

  • 地声(チェスト)
  • ミドル(≒ミックスボイス)
  • ファルセット(ヘッド)

 

地声

低中音域は地声

基本的には話し声同様に息系の声質の発声を使うことが多いです。

 

息の倍音が多いのですが、時折ザラッとした声帯の鳴りが入っています。

このザラッとした鳴りは声帯を鳴らす時に鳴りやすく、少し特殊な鳴りを持つ声です。

 

地声

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

 

太い響きを作ってパワフルな鳴りの中高音発声です。

 

声帯に強い息の圧力をかけることで強い鳴りの発声を生み出しています。

秋田ひろむさんの声は強く声帯を鳴らすとザラッとした鳴りの倍音成分」が強まります。

 

ミドル域ではかなりその倍音が強くなり独特のザラッとしたようなガラッとしたような声質を作り上げています。

咽頭共鳴をしっかりと保つので、太い響きの音色になっています。

 

中高音

 

ファルセット

高音域はファルセット(裏声)。高音の抜きどころで使うことが多いですね。

息の倍音の多いさらりとした澄んだファルセットです。

 

ファルセット

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

秋田ひろむさんの声の特徴は深い響き(咽頭共鳴)が特徴です。

深みのある響きは太い音色やパワフルな音色を作り出します。

 

ビブラート

ビブラートはそこまでかけるタイプではないです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

独特の語るような歌い回しとパワフルな表現力が魅力的な歌い方です。

 

どういう練習をすれば秋田ひろむさんのように歌えるか

秋田ひろむさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

その分多くの練習や訓練が必要です。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

 

秋田ひろむさんのように歌うポイント

ポイント

太い高音発声を身につける

 

これが重要ですね。

では練習方法を書いていきたいと思います。

 

太い高音発声を身につけるには

秋田ひろむさんの歌声は

  • 太い音色
  • 力強いザラついた倍音

みたいな部分が重要になるでしょう。

 

太い発声を身につけるには「グッグトレーニング」が最適です。

グッグトレーニングは特に高音域まで太い声質を維持したいときにとてもいい練習になります。

 

そこに特殊なザラッと・ガラッとした声帯の鳴りがあるのですが、これは個人個人の持っている声帯の要素が大きいので真似したくてもできないかもしれませんね。

 

ただ理屈的には声帯を息の圧力で押しのけて割れるようなニュアンスの鳴り方をしています。

 

エッジボイスなどで声帯閉鎖を鍛えてそこに強い息を通して声を割るような練習をすると近づけるかもしれません。

 

また、太い音色は咽頭共鳴をも大きく影響しています。

 

咽頭共鳴を身につけるトレーニングはこちらです。

 

その他シンガーの歌声解説はこちら

歌声解説一覧

-歌声解説 男性シンガー
-

Copyright© 【ミュートレグ】 , 2020 All Rights Reserved.