歌声解説 男性シンガー

LUNA SEA 河村隆一の声・歌い方・歌唱力についての研究

投稿日:2018年2月7日 更新日:

今回はLUNA SEAのボーカル、河村隆一さんの歌声・歌い方・歌唱力についての研究分析です。

声質・発声方法について

話し声・持っている声帯の特徴

地声や話し声の音域はやや高めくらいの音域

普通くらいという感じもしますが、若干高めに寄っているかと。

持っている声帯のタイプはテノール(男・高音)寄りくらいだろう考えられます。

 

声質は「息の流れ」「声帯の鳴り」のバランスのいい声質

息もしっかりと流れつつ、声帯もしっかりと鳴るようなどちらとも区分しにくいバランスのいい声質を持っていると言えるでしょう。軽やかで心地よい声質です。

 

歌声の特徴

チェストボイス(地声)

低中音域

 

比較的高めの音域帯まで地声を使っています。

  • 声帯をしっかりと鳴らす鳴り系の声質
  • 息が多い息系の声質

までフレーズのよって使いこなしています。

地声

 

ミドルレンジ(地声)

中高音域(≒ミドルボイス・ミックスボイス)

息の圧力をかけてしっかりと鳴らす中高音発声。

 

河村隆一さんの中高音の特徴は声帯が「キュっ」と鳴るように鳴らすことですね。

随所にキュっ声帯が鳴る音が聴こえます。

 

これは声帯閉鎖がほどける音です。

この鳴りが抜けるニュアンスが脱力感・セクシー感みたいなものを生み出していますね。

 

共鳴は鼻腔や軟口蓋などの上方向へ綺麗に共鳴させています。

ミドル

 

ファルセット(裏声)

高音域

息の倍音を多く含んだ綺麗なファルセットです。抜くような高音域で使われることが多いです。

 

ファルセット

 

歌い方

共鳴や音色

河村隆一さんの音色の特徴は鼻腔や軟口蓋などの上方向へ声を通す、特に鼻に息と声を抜くようなニュアンスの音色を作りることでしょう。

下方向へはやや浅めで、上方向へガツンと当てるイメージ。

多くの人がモノマネするのもこの部分でしょう。

 

ただ、随所で下方向への声を当てるようなニュアンスも作っています。

上下の声の方向性をコントロールすることで太い音色から綺麗な音色まで幅広く表現しています。

 

 

ビブラート

滑らかなビブラートを持っていることも特徴の一つですね。

もちろん楽曲にもよりますが、しっかりとビブラートをかけることが多いです。

 

フレージング・歌い回し

  • 流れるようななめらかなフレージング

が特徴的な歌い方ですね。

フレーズにもよるのは大前提ですが、音の語尾を次の音へ滑らかにつなげるようなレガートな歌い回しが特徴的です。

滑らかに美しくかつロックにという感じでしょう。

ピッチ感やリズム感を素晴らしいですね。

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