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マイケルジャクソンの歌い方・歌唱力 キングオブポップのシャウト系ミックスボイス【歌声解説】

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今回はマイケルジャクソンの歌声について書いていきたいと思います。

マイケルジャクソンと言えば、この地球に知らない人はいないくらいのPOPスターですよね。

亡くなってしまったこれからは知らない人も増えてくるかもしれませんが、おそらくそうはならないほどの、歴史に名を刻むエンターテイナーですね。

歌声・ダンス・音楽的能力その全てが最高峰です。

今回はそんなマイケルジャクソンの歌声について書いていきたいと思います。

 

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声の音域はかなり高めで、普通の声質

地声の音域はかなり高めの音域です。低い女性の声くらいか、それより少し低いかなという感じの音域です。

音域が高めなのでミックスボイスのような響きの声です。

声質は大きな特徴は普通という感じです。声帯の閉鎖感も普通ですし、ハスキーでもない。ただ息を多めで話すというタイプですね。

歌声はかなり声量があるのですが、話し声は結構小さめで息で話しています。

歌声は3種類の声を使いこなす

歌声は大きく分けると3種類の声を駆使していますね。

  • 地声を活かした綺麗な低音域(とは言え高い。マイケルの中での低音域)
  • 声帯と息の圧力が強い高音ミックスボイス
  • 閉鎖の強いファルセット(ヘッドボイスとも言われる)

 

この3つで主に歌われています。

この全てが最高級の声ですね。低音域はミックスボイスのような響きをした柔らかい響きの声です。オールラウンドに使う綺麗な声です。

 

そして特徴的なのが閉鎖と息の圧力が強い高音ミックスボイスです。がなるというか唸るというか、そういうニュアンスの声です。

声帯の閉鎖と同時に声帯が割れるような圧力をかけて唸りを加えています。この声がものすごくかっこよく、この声こそマイケルジャクソンという感じがします。

シャウトのニュアンスに近いと思います。

 

ファルセットは歌の中だけでなく、フレーズの合間に「ヒッヒー」というマイケルジャクソンの特有のフェイクで使われます。

 

マイケルジャクソンの凄いところはこの3種類の声がぶつ切りになっていないところです。

どの声も声の切り替えの地点は全くわかりません。それぞれで使える音域が広いのでどの声で歌ってもいいのです。

いつでもどの声でも一瞬で出せるのです。

 

マイケルジャクソンの歌声のわかりやすい動画

 

どういう歌い方か

マイケルジャクソンの歌い方で大きな特徴はなんと言っても、独特のフェイク。

フェイクと呼べるものなのかわかりませんが、歌の合間に入る「ッダ」「ッア」「ヒッヒー」などの声です。これが歌の中でものすごいグルーブ、リズム感を作り出しています。

実はマイケルジャクソンはボイスパーカッションもかなり上手なのです。それを歌の中に取り入れているんですね。乗ってくると自然と出てしまうのかもしれませんね。

 

ビブラートはあまり使わないですが、曲にによってかけているときもあります。

マイケルジャクソンは色々な長所がありすぎますが、ピッチとリズムが抜群にいいのです。抜群です。やはり歌の上手さの基本はピッチとリズム。そう感じさせてくれる歌い手です。

 

どういう練習をすればマイケルジャクソンのように歌えるか

マイケルジャクソンのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

その分多くの練習や訓練が必要です。

というか、一生かかっても届かないかもしれませんね。笑

そのくらいのレベルです。

 

しかし、近づくこと寄せることはできるはずです。

 

マイケルジャクソンのように歌うポイントは

  • 綺麗なミックスボイスを身につける
  • 閉鎖の強い唸るようなミックスボイスを身につける

この二つが重要ですね。

では練習法を書いていきたいと思います。

 

綺麗なミックスボイスを身につけるにはリップロール

低音域はマイケル的には地声の音域なのですが、普通の人だとミックスボイスの音域になると思いますのでミックスボイスを身につける必要があります。

 

綺麗なミックスボイスに最適な練習はリップロールです。

芯のある柔らかいミックスボイスが身につくまでしっかりと練習しましう。

 

リップロールのついて詳しくはこちら

【リップロールの効果】高音域やミックスボイス・歌唱力UPに欠かせないトレーニング

閉鎖の強い唸るようなミックスボイス

普通のミックスボイスは自由に使いこなせることを前提にしても、この声はなかなか出せないと思います。その分練習も難しいです。

 

声帯が閉鎖している状態から息の圧力で押し広げられて声が割れる、そんな声です。

横隔膜が上に上がっているような印象ですね。

シャウト的なニュアンスです。

 

練習方法としてはエッジボイスからアプローチをかけるといいと思います。

綺麗にエッジボイスをしている状態で思いっきり息を吐いてみてください。そうすると、声が割れると思います。ニュアンスはこのニュアンスです。

高い音域のエッジボイスでこの練習をしましょう。

少し喉を痛めそうな練習ですが、これで感覚をつかむと高音域でも唸るようなニュアンスが出せると思います。

マイケルはかなりいきの圧力をかけていますので、息をしっかりと吐くことを忘れないように。

 

エッジボイスについて詳しくはこちら

【エッジボイス】で声帯閉鎖を鍛えてミックスボイスをコントロール

英語の歌の上達方法

英語の歌を歌うにはボイストレーニングに面でアプローチするものもちろん重要ですが、それ以前に言語の壁を越えなければいけません。

ボイストレーニングとは別の切り口で単純に英語を上手く歌う方法・練習法についてまとめています。

 

英語の歌の上達方法について詳しくはこちら

英語の歌を上手く歌う方法は英語脳・耳を成長させることが重要

 

まとめ

マイケルジャクソンのように歌うには

  • 綺麗なミックスボイスを身につける
  • 閉鎖の強い唸るようなミックスボイスを身につける

が重要です。まずはここをしっかりと練習することで近づく近道になるでしょう。

 







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