歌声解説 男性シンガー

GACKTの声や歌い方についての分析

投稿日:2018年1月5日 更新日:

今回はGACKTさんの歌声・歌い方についての分析です。

話し声の特徴

話し声の音域は低めくらいの音域

音域的に「低め」の声帯を持っているという印象です。

 

声質は声帯がしっかりと鳴る鳴り系の声質

ビリビリ・ジリジリしたような鳴りの成分がしっかりとある芯のある声質と言えるでしょう。

声帯は「鳴りやすい」タイプですが、息もしっかりと流れる話し方なのですごくいい声。

 

上下の共鳴腔が広く骨格・喉の作りからよく響きやすいものを持っていると言えるでしょう。

持っている声帯

低めの音域・鳴りやすい声質

歌声の発声方法

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)。

声質はフレーズによって違うのはもちろんですが、比較的声帯がしっかりと鳴る声質の発声を使うことが多いです。

 

声帯をしっかりと鳴らしつつ咽頭共鳴をしっかりと保つことで深く太い音色を作り出しています。

 

地声

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声。

太い音色を保ったまま声帯を強く鳴らす芯のある中高音発声です。

 

声帯自体は一定の閉鎖感を保ちつつ喉の空間はしっかりと開いて咽頭共鳴をしっかりと保つことで太い音色の発声を作り出しています。

 

ミドル

前半部分地声域、サビからミドル域。

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)。

綺麗なファルセットを使いこなしています。

非常に綺麗な音色で抜きの高音域帯で使うことが多いです。

 

ファルセット

歌い方

共鳴や音色

歌声の共鳴において特徴的なのは

  • 咽頭共鳴(下方向への共鳴)

をしっかりと保つことですね。これをを保つことで太く深みのある音色作りになっています。

下方向へしっかりとした音色を保ちつつ上方向へも当てるような上下の広がりを感じる音色です。

 

ビブラート

GACKTさんの歌い方はビブラートを駆使した歌い方です。

かなり深くビブラートがかかります。

強い高音域帯でもしっかりとかけるので、より深みや安定感を感じるフレーズを作っていますね。

 

フレージング・歌い回し

総合的に

  • 太く深い音色の発声を使いこなす
  • 安定したピッチ感と綺麗なビブラート

に大きな特徴のある歌い方ですね。

 

フレージングや歌い回しはややなめらかに音をつなげるようなフレーズ多いですね。

ロックでかっこいいスタイルですが、どこか日本的なフレージングも感じるようなタイプだと思います。

どういう練習をすればGACKTさんのように歌えるか

GACKTさんのように歌うポイント

ポイント

深い響きの発声を身につける

ビブラートを身につける

これが重要でしょう。

深い響きの発声を身につけるには

GACKTさんのように歌うには

  • 深い響きの発声を高音域まで使いこなす

という点が重要です。

 

深い響きは低音域は作りやすいのですが、高音域作るのは声帯の柔軟性や喉のコントロール能力が必要でしょう。

 

深い響きの発声トレーニング

まずは強く太い鳴りのミックスボイスを身につけるように練習していきましょう。

グッグトレーニング

がおすすめです。

 

グッグトレーニングは強い鳴りで喉を開くような太い中高音発声(ミックスボイス)の開発に最適です。

また、GACKTさんのように深い響きを作るには、喉仏の位置が重要です。喉仏をしっかりと下げることで太い音色は生み出されます。

咽頭共鳴のトレーニングはこちら

 

ビブラートを練習する

GACKTさんのビブラートの特徴は

  • やや細かく深い
  • 高音域までかける

というところでしょう。

 

「細かく・深い」とは「音程の揺れが速く・しっかり揺れる」ということです。

『高音域までかける』という部分は先ほどの高音のコントロールの方が重要になってくるでしょう。

 

GACKTさんのようなビブラートを練習するならGACKTさんの声をよく聞いて、モノマネするのが実は一番です。

投げやり感もありますが、結局これでしょう。

 

というのも、ビブラートは人によってそれぞれ違うので、一番個性が出るところでもあります。

なので本人の真似をするのが一番というわけです。

 

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