歌声解説 女性シンガー

平原綾香の声や歌い方についての分析

投稿日:2017年12月23日 更新日:

今回は平原綾香さんの歌声・歌い方・歌唱力についての研究分析です。

話し声の特徴

話し声の音域はやや低め〜普通くらいの音域

音域的にやや低め〜普通くらいの声帯を持っているという印象です。

 

声質は息の流れと声帯の鳴りのバランスがいい声質

息がしっかりと流れつつも声帯がバランスよく鳴るという感じの声質でしょう。

区分しにくいバランスのいいタイプと言えるでしょうが、やはり息が綺麗に流れやすく綺麗な声を持っていますね。

歌声の発声方法

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)

息の倍音を多く含む発声です。

 

常に「スー」という息系の倍音を含んでおり、非常に澄んだ音色の発声です。

共鳴を上方向へも下方向へも自在にコントロールしていうので音色作りがとても綺麗です。

地声

 

ミドルレンジ(地声)

地声系の中高音発声(≒ミックスボイス・ミドルボイス)。

やや声帯の鳴りが強まり強い鳴りを生み出す発声。

 

息系の倍音が少なく鳴り、声帯の鳴りの倍音が増します。強く太い広がりのあるミドルを自在に使いこなしています。

ミドル

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)

こちらも息の倍音が多い非常に綺麗な音色のファルセットを使いこなしています。

 

自在に切り替えますし、ファルセットの中で息の多い音色から鳴りの強い声まで幅広く表現しています。

使い熟しているとはまさにこのことですね。下の音源は、ファルセットの状態でウィスパー的に表現するような非常に難しい表現を綺麗に歌っています。

ファルセット

歌い方

共鳴や音色

歌声の共鳴は鼻腔や口腔などの上方向への共鳴、咽頭共鳴(下方向への共鳴)を自在にコントロールしており、音色の変化に富んでいます。

 

ビブラート

ビブラートは美しくコントロールしていますね。

 

フレージング・歌い回し

共鳴の上下の変化はもちろんのこと、それに合わせて声質も息系から鳴り系まで表現するので使える声・表現が豊かです。静かなフレーズから壮大なフレーズまでダイナミクスに富んだ素敵な歌声です。

 

ピッチ感やリズム感も素晴らしく、圧倒的歌唱力です。

どういう練習をすれば平原綾香のように歌えるか

平原綾香さんのように歌うポイント

ポイント

息の多い発声を身につける

共鳴のコントロールを身につける

これが重要でしょう。

息の多い発声を身につけるには

息の多い発声・息の倍音を含む発声は息と声との連動が重要です。

息の流れる発声を身につけるトレーニングはドッグブレス「スー」「ズー」トレーニングが最適です。

 

息系のトレーニングは毎日少しでも続けることが重要です。普段の声の通りも良くなるので、やって損なしのトレーニングです。

上下の共鳴を身につける

上方向への共鳴を身につけるトレーニングは「ハミング練習」が最適です。

ハミング練習は声帯ピッチコントロールを鍛えることにも繋がるのでとてもいいトレーニングです。

咽頭共鳴を身につけるトレーニングも欠かせません

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