歌声解説 女性シンガー

ずっと真夜中でいいのに。ACAねの歌声や歌い方についての分析

投稿日:2019年4月17日 更新日:

今回はずっと真夜中でいいのに。のボーカル ACAねさんの歌声について書いていきたいと思います。

ずっと真夜中でいいのに。と言えば、YOUTUBEに投稿された動画が話題となり人気に火がついた音楽ユニットですね。素性も謎の多いミュージシャンです。

 

何と言ってもその個性的で心掴まれる楽曲や歌声は素晴らしいですね。

魅了されている方も多いのではないでしょうか。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声は普通くらいの音域で、息の成分が多い声質

音域

地声や話し声の音域は普通くらいの音域です。

普通くらいの音域帯の声帯を持っているように感じます。

 

声質

声質は息の成分が多い声質です。ハスキーボイスではないのですが、それに近いような息の倍音成分が多い声質です。

声帯の鳴りよりも息の流れが先行しています。

 

歌声はオールラウンドな発声

地声

低中音域は地声

息がきれいに流れかつ声帯もバランスよく鳴っている声質です。息系の声から鳴り系の声まで使いこなしていますね。

どちらかと言えば息が先行する息の倍音を主体とした発声です。

 

軽やかな語り調の発声で速いフレーズも綺麗に歯切れよく歌っています。細めの声質で上方向主体の響きなので明るい音色の声質です。

 

地声

一部裏声ですが、それ以外は地声です↓

息系の地声息と鳴り系の地声域↓

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス)

地声系の発声に比べると声帯の鳴りが強くなり、鳴り系の声質へと変化します。

 

息の倍音よりも声帯の鳴りの倍音の方が強くなっていますね。

声帯の鳴りがしっかりとある中高音発声です。

 

ミドル

強く鳴らすような高音域↓

ファルセットと強い高音発声を使い分けています↓

 

ファルセット

高音域はファルセット(裏声)

強く鳴らさない高音域での発声に使っています。

抜きの高音域ですね。きれいに息が流れるファルセットで、自在に高音を切り替えています。

 

ファルセット

ファルセットを自在に歌の中に混ぜています。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

共鳴は上方向(軟口蓋や鼻腔)中心で明るい音色の発声です。

ただ、口や喉の空間は細めなニュアンスがありますね。

 

作る音色自体は明るめですが、声の出口(口や口の空間)は狭いような感じなので語るような素朴なニュアンスもあるのだろうと思われます。もちろんフレーズによりますが。

 

ビブラート

ビブラートはあまりかけるタイプではなく、比較的まっすぐに歌うタイプです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

ACAねさんの歌い方は声のアタック(出だし・最初)が綺麗です。

スラスラと言葉と音を乗せていくので、速いフレーズも軽やかに歌っています。

ピッチ感やリズム感も素晴らしく、高い歌唱力・表現力を持っていますね。

 

どういう練習をすればACAねさんのように歌えるか

ACAねさんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

 

ACAねさんのように歌うポイント

ポイント

息が綺麗に流れる発声を身につける

声のアタックを綺麗にする

 

これが重要ですね。

では練習方法を紹介します。

 

息が綺麗に流れる発声を身につける

ACAねさんの歌声は綺麗な息の流れのある息主体の発声です。息主体の発声が綺麗な倍音のある発声を生み出しているのですね。

 

息の倍音の多い発声を身につけるには、息と声との連動が重要です。

 

息と声の連動のトレーニングはドッグブレスが最適です。

しっかりと息の倍音のある声を身につけましょう。

 

声のアタックを綺麗にする

声のアタックとは声の出だしのことです。

声の出だしなんてあまり気にならない方もいるかもしれませんが、声の出だしのピッチやスピード(軽やかさ)は歌声を心地良く美しい印象に仕上げます。

 

声のアタックが良いことは歌が上手い人の特徴でもあります。

声のアタックを鍛えるには「ク」トレーニングが最適です。

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