歌のスキル・テクニック

歌のリズム感の鍛え方について

投稿日:2018年7月4日 更新日:

今回は歌のリズムについてのテーマです。

この記事は

  • リズム感を鍛える練習方法
  • リズム感の重要性
  • リズムを理解する

についてです。

リズムを鍛える練習方法

歌においてリズム感を鍛える方法は大きく二つ

  1. 多くのリズムを集中して聴く(学ぶ)
  2. 自分がパーカッションをしながら歌う(オススメ

この二つがオススメです。

 

多くのリズムを集中して聴く

リズム感を良くするためにはとにかくリズムに関心を持ってリズムをよく聴くことが重要です。

ドラマーにリズム感がない人がいないように、リズムは興味・関心・意識・経験が非常に大切だと思います。

 

まずは

  • たくさんのリズムに触れる
  • たくさんの音楽のリズムを意識して聴く

ことで自然と体にリズム感が身についてくるでしょう。

 

ドラムをメインにした音楽もたくさんあります。

ドラムの神様「スティーヴ・ガッド」

この人のドラムはとにかく美しい。

 

自分がパーカッションをしながら歌う

『自分がリズム楽器を演奏しながら歌う』

ということです。

 

打楽器はなんでもいいですし、手を叩くだけでもいいとは思いますが、おすすめは

  • 『エッグシェーカー』

です。

 

エッグシェーカーを振りながら歌うのがリズム感をつけるとてもいいトレーニングになります。

 

エッグシェーカーのいいところ

  • お手軽で安い
  • リズム的な楽器で誰でも簡単に鳴らすことができる
  • 音色の強弱がつきやすい

というところです。

 

とは言え、ただ振ればいいと言うわけでもないので、練習方法を紹介します。

練習方法

まずエッグシェーカーを手に持ちます。

持ち方はなんでもいいですが、基本的にはドアをノックするような形で手に持って振ります

まずは曲に合わせて均一にシャカシャカします。「1・2・3・4」というリズムなら

「シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ」と言う感じですね。これだけでもリズム感はつきます。

次は強弱をつけます。これで歌に強弱やグルーブ感が生まれます。

  • シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ」

表の拍にアクセントのついた日本的なノリですね。

  • 「シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ

裏にアクセントがついた洋楽的なリズムの取り方です。

 

これを歌いながら練習することでリズムを感じながら歌うことができるので、リズム感が良くなります。

上手くできなければリズムが悪いということですね。

 

続けるうちにできるようになってくるでしょう。

練習していくうちに歌の中にリズム感が出て歌のグルーブが出てくるはずです。

 

エッグシェーカーを持ってない人は要点さえ捉えていればアクセントのタイムングで手を叩きながら歌うとかでもいいです。

エッグシェーカーは比較的安く手に入るので、一個くらい持っておいても損はしないでしょう。

 

リズム感も重要

歌におけるリズム感とは

 楽曲のリズムに合わせる力、リズムに乗る能力

のことです。

 

まぁ言われなくてもほとんどの人がわかることではあります。

しかし、リズムは非常に奥が深く音楽にのめり込めばのめり込むほどにリズム感の重要性に気づきます。

 

ただ、一般的に多くの人がそこまで気にしない部分でもあるでしょう。

というよりCD音源を聴きすぎてリズムなんて合っていて当たり前だという感覚の人も多いかもしれませんね。

 

歌は

  1. 音程
  2. リズム
  3. 言葉

で作られています。

 

そのうちの一つですから、非常に重要だと考えられます。

 

リズム感がいい歌は

  • ノリ
  • グルーヴ感
  • 躍動感

などを生み出し結果的に良い歌を作ります。

普段リズムを気にかけない人でも「なんかいい。」と思える歌は大抵リズムがいいです。

 

リズムを理解する

リズムについて程度理解しておく必要があります。

  1. 表拍
  2. 裏拍
  3. シャッフルビート
  4. 4・8・16ビート
  5. 8分の6ビート

だいたいこれくらいわかっておけば、大丈夫だと思います。

①『表拍』

リズムを語る上で欠かせないのが表拍と裏拍ですね。

簡単ですので理解しておきましょう。

 

まずは表拍

4拍子で例を出すと

「1・2・3・4」

」という数字の部分ですね。

 

拍子の核となる部分ですね。

これは日本人にもよく染み付いたリズムですし、リズムの基本中の基本と言えるでしょう。

 

 

②『裏拍』

裏拍

4拍子で言うと、

「1・2・3・4」

「1」 「」の部分ですね。

 

分かりやすく言うと「1」の「」の部分ですね。理解するのは簡単ですね。

 

 

ここで重要なことなのですが、裏拍を感じることで表拍では4つだったリズムが8つに増えましたよね?(実際に増えたわけではないのですが、そう感じやすい)

コレが歌の中では重要なのです。

 

裏拍を感じる

よく「裏を感じろ」と言う言葉が音楽では使われます。

なぜ裏を感じろと言う風に言われるかと言うと、その方がリズムが合いやすいんですね。

 

なんのリズムが合いやすいのか?

それは『表拍のリズム』が合いやすいんです。表の拍は歌の核です。

特に日本の楽曲はそういう曲が多いです。

つまり「表の拍をしっかりと合わせるために裏を意識する」のです。

  • 裏を感じると表が合う→表が合えば裏が合う→リズム全体が合う

 

「何のために裏拍を意識するのか」という理由を履き違えると大変なことになります。

 

確かに裏のリズムは重要です。しかし、裏ばかりを意識しすぎて表があってなければ意味ないのです。

つまり仮に表がしっかり合っているのであれば、そこまで裏は意識しなくてもいいというか、意識せずとも裏拍をつかんでいると言えるでしょう。

 

裏の音が鳴っているビートの方が、リズムを感じやすくノリやすいと思います。

これが裏が意識できている状態ですね。

 

洋楽は裏のリズムが主体となっていることが多いです。主体とはアクセントが裏にくるということです。

 

そうなってくると日本人の僕らは強く裏拍を意識しないとアクセントが上手く取れなかったりします。洋楽を歌いたい人は強く意識したほうがいいのかもしれませんね。

 

③シャッフルビート

表でも裏でもない位置での拍の取り方です。

言葉にすると「タッカ・タッカ・タッカ・タッカ」という感じのリズムで『ハネる』と言われます。

 

こういうリズムの楽曲もあるので知っておくのが重要です。

とにかく聴いてみましょう。

 

シャッフルビート

跳ねているようなリズムですね。なので、『ハネる』。

これは『4拍子の中に3連符を4つ入れてその3連符の中の真ん中を抜いているリズム』です。

ちょっと何言ってるかわからないですよね。

 

3連符

これは一小節あたり「タタタ」×4のリズム。「タタタ」は3連符。

この「タタタ」の真ん中を抜いて「タッタ」×4にすれば先ほどのシャッフルビートのできあがりです。

 

④4・8・16ビート

ほとんどの曲はこの「4・8・16」ビートで作られます。

なのでこれを理解しておけば大枠大丈夫でしょう。

 

これらを理解しておけば多くの楽曲は対応できるでしょう。

どんなリズムでも16ビートを感じられるとほとんどの楽曲で細かいリズムに乗れるでしょう。

 

あなたの中には何ビート流れていますか?

だんだん16ビートが感じやすく変化していきます。

 

⑤8分の6ビート

よく『ワルツのリズム』と言われるものです。

変則ビートの中ではよく出てくるビートなので、知ってきましょう。

 

1小節あたり6つの拍で次の小節に移行するリズムです。

「8分の8」は8ビート、これは6ビートで次の小節に移行していくので「8分の6」です。

 

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