ボイストレーニング

歌のリズム感の鍛え方・練習方法

投稿日:2018年7月4日 更新日:

今回は歌の中でのリズムについて書いていきたいと思います。歌のリズムというのは実はとても重要です。リズム感が悪いと歌が下手に聞こえてしまうことも多いですね。

あまり音楽に詳しくないレベルの人だとそこまで『リズム感』を気にすることもないのかもしれませんね。とは言え誰でもリズムはある程度あっていることは大前提として聴いているはずです。その上でリズムに優れていたり躍動感のある歌声は聴く人を魅了します。音楽にのめり込めばのめり込むほどにリズム感の重要性に気づくのですね。リズムは極めるには奥深いものであり、ある程度身につけることは必須とも言えるものです。

今回はそんなリズム感を鍛える方法について書いてについて書いていきたいと思います。

『表拍』『裏拍』

リズムを語る上で欠かせないのが表拍と裏拍ですね。簡単ですので理解しておきましょう。

表拍

表拍

よくいう4拍子で例を出すと

「1・2・3・4」

」という数字の部分ですね。

拍子の核となる部分ですね。これは日本人にもよく染み付いたリズムですし、リズムの基本中の基本と言えるでしょう。

裏拍

裏拍

4拍子で言うと、

「1・2・3・4」

「1」 「」の部分ですね。

分かりやすく言うと「1」の「」の部分ですね。理解するのは簡単ですね。

ここで重要なことなのですが、裏拍を感じることで表拍では4つだったリズムが8つに増えましたよね?(実際に増えたわけではないのですが、そう感じやすい)コレが歌の中では重要なのです。

裏拍を感じる

よく「裏を感じろ」と言う言葉が音楽では使われます。それは歌であっても楽器であってもなんでもそうですね。

なぜ裏を感じろと言う風に言われるかと言うと、その方がリズムが合いやすいんですね。なんのリズムが合いやすいのか?それは『表拍のリズム』が合いやすいんです。表の拍は歌の核です。特に日本の楽曲はそういう曲が多いです。つまり表の拍をしっかりと合わせるために裏を意識するのです。

「何のために裏拍を意識するのか」という理由を履き違えると大変なことになります。確かに裏のリズムは重要です。しかし、裏ばかりを意識しすぎて表があってなければ意味ないのです。つまり仮に表がしっかり合っているのであれば、そこまで裏は意識しなくてもいいというか、意識せずとも裏拍をつかんでいると言えるでしょう。

裏の音がなっているビートの方が、リズムを感じやすくノリやすいと思います。これが裏が意識できている状態ですね。

洋楽は裏のリズムが主体となっていることが多いです。主体とはアクセントが裏にきたりするということです。そうなってくると日本人の僕らは強く裏拍を意識しないとアクセントが上手く取れなかったりします。洋楽を歌いたい人は強く意識したほうがいいのかもしれませんね。

16ビートを感じることが大切

裏拍を感じることももちろん重要ですが、16ビートを意識することも重要です。16を意識すればほとんどの曲は裏拍が含まれますので、裏拍で考えるよりも16ビートを意識することがリズムに乗れるコツです。きざめるなら感じるリズムは細かい方がいいのです。

ちなみにアフリカの音楽は6ビートとか例外的なリズムなのでこの場合は乗れません。また16ビートの曲の場合、裏拍は32ビートになるのですが、そこまで細かくなると感じるのは難しいですし、必要ありません(ドラマーとかパーカッション系の人には必要かも)。なので16ビートを『感じる』ことが重要です。

あくまで感じることが重要だと思います。16ビートを常に考えすぎるのも良くないというか非常に難しいので。

「1・2・3・4」 4ビート

「12341234」で8ビート

さらに「1234123412341234」で16ビートです。

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こんなの頭で考えながら歌ってたら、身が持ちませんね。こんなことばっかり考えてたら、全然気持ち良く歌えないですよね。プロのシンガーはそんな感じで歌っていますか?そうは見えないですよね。気持ちよさそうに歌っていますよね。

そうなんです。リズムは考えるものではなく感じるものなのです。大事とは言いつつ意識せずとも乗れてしまうくらいに身に染み込ませるものです。

リズムが良くなるいい練習方法

歌においてリズムが良くなるいい練習方法はエッグシェーカーを使う練習方法です。『歌のリズム感』を鍛えたい人にはかなりいいです!

『エッグシェーカー』これですね。↓

これを振りながら歌うのがリズム感をつけるとてもいいトレーニングになります。

エッグシェーカーのいいところ

お手軽で安い

リズム的な楽器で誰でも簡単に鳴らすことができる

音色の強弱がつきやすい

というところです。

とは言え、ただ振ればいいと言うわけでもないので。詳しい練習方法を書いますね。

エッグシェーカーでの練習方法

まずエッグシェーカーを手に持ちます。持ち方はなんでもいいですが、基本的にはドアをノックするような形で手に持って振ります

ココがポイント

まずは曲に合わせて均一にシャカシャカします。「1・2・3・4」というリズムなら

「シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ」と言う感じですね。これだけでもリズム感はつきます。

次は強弱をつけます。これで歌に強弱やグルーブ感が生まれます。

1、「シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ」

表の拍にアクセントのついた日本的なノリですね。

2、「シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ

裏にアクセントがついた洋楽的なリズムの取り方です。

これを歌いながら練習することでリズムを感じながら歌うことができるので、リズム感が良くなります。うまくできなければリズムが悪いということですね。続けるうちにできるようになります。

練習していくうちに歌の中にリズム感が出て歌のグルーブが出てくるはずです。かなり効果あります。

エッグシェーカーを持ってない人は要点さえ捉えていればアクセントのタイムングで手を叩きながら歌うとかでもいいです。が、エッグシェーカーを使ったほうが気持ち良くしっかりとリズムに乗れますし、音が心地よいですし、疲れないです。エッグシェーカーは比較的安く手に入るので、オススメです。

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