歌声解説 女性シンガー

Uruの声・歌い方・歌唱力についての研究

投稿日:2019年5月7日 更新日:

今回はUruさんの歌声・歌い方・歌唱力についての研究分析です。

声質・発声方法について

話し声・持っている声帯の特徴

地声・話し声の音域はやや高めくらいの音域

若干高いくらいではあるしょうが、声帯の音域のタイプはソプラノ(女・高音)寄りくらいだろうと考えられます。

 

声質は息が流れやすい「息っぽい」タイプの声質

声帯が全然鳴らないというタイプではないのですが、息が綺麗に流れやすく透明感を感じやすい澄んだ声質の声を持っていると言えるでしょう。

 

歌声の特徴

チェストボイス

低中音域

声質は非常に息が綺麗に流れる声質・吐息感のある歌い方。

話し声同様に声帯の鳴りよりも息が先行するような声の作り方で息の倍音成分が非常に多いのが特徴です。

 

元々の声質が息系ということもありますが、この息の流れにより澄んだ透明感のある音色を作り出しているのですね。

美しいウィスパーボイスと言えるでしょう。

 

息系の地声↓

鳴らすような地声↓

 

 

ミドルレンジ(地声)

中高音域(≒ミドルボイス・ミックスボイス)

基本的にはそこまで地声域を高音まで引っ張ってくるようなタイプではなく、ある一定のレンジまで地声域でそれ以降は綺麗にファルセットへと移行させるスタイルです。

 

ファルセット(裏声)

高音域はファルセット。

地声域同様に息の倍音成分が多く澄んだ音色のファルセットを使いこなしています。

 

後半の「離れていく〜」の部分。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

共鳴は上方向主体(鼻腔や口腔)への響きが主体で澄んだ綺麗な音色を作り出しています。

下方向への響きはあまり作らないタイプですね。

楽曲にもよるのはもちろんですが、Uruさんは基本的には寂しさを感じるような暗めの雰囲気のある歌い方です(*歌の明るい・暗いに良し悪しはないです。)

 

これは口や口の中の空間が横方向ではなく、縦方向のニュアンスが強いからですね。

口の開きもそこまで大きくないのでさらりと語るような暗めのニュアンスが生まれています。

ビブラート

ビブラートはあまりかけるタイプではないですが、あっさりくらいのニュアンスで細かくかけています。

 

フレージング・歌い回し

  • オールラウンドなバランスの良さ
  • 子音が立ちやすい

歌い方・フレージングに大きな癖があるタイプというよりは、ベーシックでバランスのいい歌い回しをするタイプと言えるでしょう。

 

発声が息系の透明感のある発声主体なので母音よりも子音が立ちやすく、そっと語るような心地よい表現が多いですね。

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