歌声解説 男性シンガー

SUPER BEAVER 渋谷龍太の声や歌い方についての分析

投稿日:2020年6月11日 更新日:

今回はSUPER BEAVERのボーカル、渋谷龍太さんの歌声・歌い方についての分析です。

話し声の特徴

地声・話し声の音域は普通〜やや高めくらいの音域

若干高め寄りかな?くらいの感じですが、やや高めの音域の声帯を持っているという印象です。

 

話し声の声質は軽やかで『鳴りやすい』タイプの声質

声帯がしっかりと鳴りやすく芯のある声質というタイプでしょう。尖った鳴りというよりは軽やかさや柔らかさを感じるような鳴りのタイプです。

持っている声帯

普通〜やや高めの音域・軽やかで鳴りやすい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)。

柔らかくもしっかりと鳴るバランスのいい声質は心地良くとても素敵な音色を生み出していますね。

声質面では、ベースは柔らかい鳴り主体だと思います。

 

強いフレーズでも弱いフレーズでも柔らかい鳴りをベースにして息のコントロールや音色をコントロールしているように思います。もちろんフレーズ次第ではロックに力強い声質も使っています。

 

柔らかくもしっかりと鳴るような地声域。基本的に柔らかい鳴り系の倍音成分の多い声質。

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声。

地声の延長線上でそのまま中高音に登るような発声です。高めの音域帯まで強く綺麗にコントロールしています。

息の圧力を強くかけて声帯をしっかりと鳴らすようにして発声しているので、強く力強い中高音を生み出しています。

声帯のガラッとしたような力強い鳴りの倍音を生む発声↓

 

ファルセット(裏声)

裏声(ファルセット)が使われている曲は個人的な調べでは未確認です。ほぼないのではないかと。

使われている曲を知っている方がいましたら、ぜひ教えてください。笑

歌い方

共鳴や音色

共鳴は基本的に上方向主体です。

鼻腔や口腔主体の音色作りで、下方向の成分は少なめです。声の方向性としては斜め前主体という感じですね。

柔らかで軽やかな音色作りに一役買っていると思います。

 

上方向へ綺麗に響きます↓

 

ビブラート

基本的はまっすぐに歌うタイプですが、フレーズ次第でビブラートをコントロールしています。

特に高音域帯などで細かくしっかりとかけるようなかけ方は特徴的です。

 

自然に細かくかかっているフレーズもある↓

 

フレージング・歌い回し

基本的には軽やかで柔らかな発声と強い鳴りの発声を織り交ぜるような歌唱スタイルです。

口の開きも大きく、言葉の発音は非常にくっきりとしています。

 

優しさを感じるような柔らかくも鳴りのある発声とまっすぐな表現力が特徴なのではないでしょうか。

柔らかさと力強さのコントラストがメッセージ性のある曲や胸打つ曲を生み出す一つの要因になっていると思います。

渋谷龍太さんの歌声に近づくために

渋谷龍太さんのように歌うポイントは

  • バランスのいい柔らかな発声を身につける

というところが重要でしょう。

バランスのいい柔らかな発声を身につける

バランスのいい柔らかな発声を身につけるとは非常に難しいテーマですね。

柔らかさと強さの共存です。

 

渋谷さんはもともと持っている声質のバランスが非常に良くそのまま活かしているような感じなので、持っている声質によっては真似するのが難しいこともあるかもしれません。

 

大事なポイントは

  • 声帯を柔軟に鳴らす

ということだと思います。

 

声帯を柔軟に鳴らすトレーニング

声帯を柔軟に鳴らすには『声帯の鳴りをコントロール』しなければいけません。

なので、

    1. エッジボイス
    2. リップロール

のトレーニングでアプローチをかけるのがいいと思います。

 

エッジボイス

『エッジボイス』は声帯そのもののコントロール能力を向上させたり、鳴りの度合いのコントロールのトレーニングに役立ちます。

エッジボイスを少しづつでもコツコツと続けると声帯の開発につながると思います。

 

リップロール

また、『リップロール』は声帯の鳴りと息の流れのバランスを整えるようなトレーニングになります。

柔らかい声というのは声帯の鳴りと息のバランスが重要になってくるので、特に鳴りが硬すぎる人におすすめです。

 

渋谷さんは柔らかくもしっかりと鳴るというラインなので、調節が難しいところではありますね。

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