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堂本剛の歌い方や歌唱力の分析【柔らかく流れる発声】

投稿日:2017年11月22日 更新日:

堂本剛さんと言えば、ジャニーズの中でも非常に歌唱力が高く、芸術家肌な方ですね。

KinKi Kidsは名曲も多くデビューしてからずっとオリコン1位で記録も持っているグループでもあります。

 

なんと言ってもあの歌声。魅了されている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなKinKi Kidsの堂本剛さんの歌声について書いていきたいと思います。

堂本剛さんの声の特徴【持っている声帯】

まずは堂本剛さんの話し声の特徴を掴みます。

  • 話し声≒持っている声帯

の特徴を掴むことも歌声を分析する鍵になります。

地声・話し声は普通くらいの音域で、柔らかい鳴りのある声質

音域

地声・話し声の音域は普通くらいですね。

音域的に高くも低くもないというくらいの声帯を持っているように感じます。

 

声質

声質は声帯が鳴りやすい鳴り系の声質ですね。

息よりも声帯が鳴りが先行するような声質を持っているように感じます。

柔らかい鳴りが特徴ですね。尖った鳴りよりも柔らかい鳴り感という感じです。

 

共鳴

共鳴は話しているときは咽頭共鳴(下方向への響き)方向へ声を当てていることも多いのですが、おそらく下方向へは鳴りづらい声だと感じます。

 

鼻腔など上方向への声の抜けがいいような共鳴がある話し声です。

 

堂本剛さんの歌声の分析

堂本剛さんの歌声は

緩やかに波打つ水面ボイス

最大の特徴は

  • 柔らかな鳴りの発声を流れるように歌うこと

でしょう。

歌声は柔らかくバランスのいい発声

主な声区

  • 地声(チェスト)
  • ミドル(≒ミックスボイス)
  • ファルセット(ヘッド)

 

地声

低中音域は地声

息系の声から柔らかな鳴り系の声質まで使いこなしますが、基本的に声帯が柔らかく鳴り、ウェットな音色の発声です。

チリチリとした柔らかな鳴りの成分が特徴的な歌声ですね。

 

柔らかな鳴りの発声を滑らかに息で繋ぐことで、まるで波のような流れを生み出す特徴的で個性的な発声方法です(そう感じるのは発声だけではないのですが、それは後ほど)。

 

これが滑らかで柔らかく美しい印象を生み出しています。

ジャニーズのみならず日本の音楽界でも同じような発声スタイルは少ないと言えるような個性的な歌声です。

 

地声域

柔らかな鳴りを心地よく鳴らしています↓

 

ミドルレンジ

中高音域(≒ミックスボイス

音域的にはミドルの入り口くらいでそれ以降は綺麗にファルセットに移行するので、そこまでがっつり強い中高音を使うことは少ないですね。

 

地声同様に柔らかい声帯の鳴りを保ったまま、やや強い息の圧力をかけることで強い高音域を鳴らしています。

 

中音域

やや抜き気味ですが、高音部分はミドルのレンジでしょう↓

 

ファルセット

高音域はファルセット(裏声)

息が非常に綺麗に流れるファルセットで、抜きのフレーズなどで使っています。

 

ファルセットがすごく綺麗なのも堂本剛さんの歌声の特徴ですね。

 

ファルセット

あまりいい試聴音源がなかったのですが、

「うつく〜しい〜です」↓

「トゥナ〜〜イ」↓

 

堂本剛さんの歌い方の傾向

共鳴や音色

基本的に鼻腔や軟口蓋など上方向主体の共鳴中心の発声です。

声を斜め前上方向から斜め後ろ方向へ当てるニュアンスを使い分けていますね。

 

また独特の音色作りの特徴として『口をあまり動かさないこと』があるでしょう。

口を必要最低限の動きで動かしています。

 

口の動きやあごの動きが歌声を阻害しないように、喉の響きをそのまま通すような発声法ですね。

 

ビブラート

ビブラートが綺麗なのも特徴の一つです。

やや深めのビブラートが全体を通してかけています。

 

滑らかで安定感のある歌声を生み出している鍵の一つです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

特徴的なのは何と言っても『水が流れるような滑らかな歌い方』ですね。

 

これは

  1. 綺麗なビブラート
  2. 音(母音)を滑らかにつなげる
  3. 音の大小がうねるようにある

という3つの点から生み出されているように思います。

 

この3つをフレーズの中に織り交ぜることで、滑らかで流れるようなフレージングを生み出しているのですね。

これらは結局「ピッチ感・リズム感・声帯の柔軟性」に優れていないとできないテクニックでしょう。

 

まさに水面。

 

堂本剛さんの歌声に近づくためには

堂本剛さんの歌声をコピーしていくのはかなり難しいです。

しかし要点を押さえていけば、近づく道となります。

 

堂本剛さんのように歌うポイント

ポイント

柔らかな鳴りの発声を習得する

ビブラートを習得する

 

では練習方法を書いていきたいと思います。

柔らかな鳴りの発声を習得する

堂本剛さんの発声は声帯が柔らかく鳴るような声質の発声です。

 

柔らかい鳴りの発声の鍵は

  • 声帯の鳴りのコントロール
  • 息のコントロール

のバランスが重要でしょう。

 

とは言えバランスが関わってきますし、堂本剛さんはもともと柔らかい鳴りを持っているということもあります。

自分の持っている声質としっかりと対話しながらの練習していきましょう。

 

柔らかい鳴りのトレーニング

柔らかい発声の練習にはリップロールが最適です。

 

リップロールで低い音から高い音まで脱力した状態のまま練習して声の鳴りのバランスを整えましょう。なるべく流れるように音程を上下させる練習がいいでしょう。

 

また、エッジボイス』のトレーニングで声帯コントロールを鍛えることで、鳴りのバランスを整えるトレーニングになります。

 

ビブラートの習得

堂本剛さんの歌声にはビブラートは必須です。

ビブラートがあることでさらに滑らかさに磨きをかけていると言えるでしょう。

 

さて、ビブラートの練習法ですが一番ベストなのは真似をするということです。

「そんなことできるならやってるよ!」と言いたくなるでしょうがこれがベストだと個人的には思っています。

 

それはビブラートというのは人それぞれという点が理由です。

 

そこが個性を作っていると言えるほどそれぞれ人によって違うので、堂本剛さんのように歌いたいならば堂本剛さんのビブラートをよく聞いて真似するしかないのです。

 

ビブラートの感覚が身についている人は真似するのは簡単ですけど、ビブラートができない人にとっては難しいですよね。

ビブラートに限らず

  • 音の大小の付け方や
  • 音のつながり

なども基本は『マネ』が大事でしょう。

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