歌声解説 男性シンガー

Mrs.GREEN APPLE 大森元貴の声や歌い方についての分析

投稿日:2018年4月15日 更新日:

今回はMrs.GREEN APPLEのボーカル、大森元貴さんの歌声・歌い方についての分析です。

話し声の特徴

話し声の音域は高めくらいの音域

音域的に「高め」の声帯を持っていると言えるでしょう。

 

声質は軽やかで「鳴りやすい」タイプの声質

しっかりと声帯が鳴る芯のある声質のタイプでしょう。「強い鳴り」という印象でもないですが、軽やかにくっきりと鳴るような声を持っていると言えるでしょう。

持っている声帯

高めの音域・軽やかで鳴りやすい声質

歌声の特徴【発声方法】

チェストボイス(地声)

低中音域は地声(チェストボイス)。

息主体の軽やかな発声を使ったり、声帯をしっかりと鳴らす鳴り系の声質を使ったりしています。

表現のバリエーションが広いですが、基本的には息の流れと鳴りのバランスの取れた発声です。

息の倍音成分の多い声質です。

地声(ファルセット以外の部分)

綺麗な息の流れが軽やかな透明感を生み出しています。

 

ミドルレンジ(地声)

地声の中高音発声(≒ミドルボイス・ミックスボイス)。

 

バランスの良い中高音発声で楽曲によってパワーを使い分けています。

比較的強く鳴らすように歌うことが多いように思います。

 

息の倍音が少なく鳴り、鳴りの倍音メインになります。

声帯が綺麗にコントロールされており喉はしっかりと開いているので、綺麗な鳴りの高音発声を作り出しています。

 

中高音

 

ファルセット(裏声)

高音域は裏声(ファルセット)。

 

非常に綺麗なファルセットで、息と鳴りのバランスの取れたファルセットです。

特に地声からの切り替えが上手く自然に切り替わります。鼻腔に綺麗に抜ける裏声です。

 

ファルセット

大森さんの圧倒的武器の一つでしょう。非常に綺麗です。

歌い方

共鳴や音色

楽曲にもよるのですが、鼻腔に響きを集めたような歌い方が特徴です。

声の方向性は斜め上方向から上方向中心のように感じます。

 

口の空間や口の開きは横方向への響きの作り方なので、浅めの明るい響きになります。

楽曲によって歌い方が変わるのはもちろんですが、浅く明るめに歌うことが多いです。

 

ビブラート

ビブラートは細かくかけるタイプです。

 

フレージング・歌い回し

声区を自在に使いこなすオールラウンダーです。

特にファルセット系の発声の美しさは圧巻でそれを自在に使いこなすので低音域から高音域まで軽やかに美しく歌い上げるタイプですね。

 

滑らかさと軽やかさを併せ持つようなフレージングが特徴です。言葉では上手く表現出来ませんが、声を滑らかに繋ぎつつもフレーズのリズミカルさや歯切れの良さもあるような歌い方ですね。

ピッチ感も非常によく素晴らしい歌唱力です。

どういう練習をすれば大森元貴さんのように歌えるか

大森元貴さんのように歌うポイント

ポイント

中高音を鍛える

ファルセットを強化する

鼻腔共鳴・口腔共鳴を身につける

中高音を鍛える

大森さんは元々持っている声帯の音域帯も高めです。

そしてそれに合わせて歌声はさらに高音中心です。

 

ただ大森さんは比較的中高音まで地声の延長線上くらいで歌い上げています。

もともと持っている声帯の音域が低い人にとってはなかなか難しいかもしれません。自分の声帯を考慮に入れて練習することも重要でしょう。

 

何にせよ中高音を鍛えることが必要でしょう。

 

高音を開発する

高音を開発するには

がおすすめです。

リップロールは脱力した高音の練習としても非常にいいです。リップロールで高音域まで滑らかに移行できるように練習しましょう。

 

地声の音域を広げるトレーニングは焦らずコツコツと取り組むことが大事だと思います。

ファルセットを強化する

大森さんはファルセットが非常に上手く、これを自由に使いこなせるようになることも必須ですね。

ファルセットを鍛えるには、まずファルセットをたくさん使うことからです。ファルセットは普段使わない分、鍛えれば使いこなせるようになってきます。

 

裏声トレーニング

ファルセットのトレーニングは

がオススメです。

鼻腔共鳴・口腔共鳴を身につける

大森さんは上方向主体の音色作りです。

上方向への共鳴は大森さんのような明るい音色・透明感のある音色には必須です。

声の方向性を上方向へ当てる意識を持つだけでも変わってくるはずです。

 

上方向への共鳴のトレーニング

鼻腔共鳴・口腔共鳴を身につけるには「ハミング練習」が最適です。

 

ハミング練習は大きく分けて二つの練習法があります。「M」の発音での練習と「N」の発音での練習です。

どちらも効果が違いますので、使い分けて練習しましょう。

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