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歌声解説 男性シンガー

福山雅治の声や歌い方についての分析

投稿日:2017年11月18日 更新日:

今回は福山雅治さんの歌声について書いていきたいと思います。福山雅治さんといえば日本のトップミュージシャンでありまたトップ俳優としても活躍されているスーパースターですね。

容姿端麗ながら、圧倒的音楽技術を持っています。イケメンすぎて、あまり音楽的な部分を見逃されがちな気がしますが、ミュージシャンとして素晴らしい才能を持っているように感じます。あの歌声に魅了されている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな福山雅治さんの歌声について書いていきたいと思います。

どういう声質・声の出し方か

地声・話し声の音域は低めの音域で、咽頭にも鼻腔にも響く声

話し声・地声は低めの音域です。低めの音域の声帯を持っているように感じます。音域的に低いのはもちろん声の成分が太めなのでかなり低くていい声ですね。

声質は声帯がしっかりと鳴る鳴り系の声質です。息の流れよりの声帯の鳴りが先行する鳴り主体の声を持っています。

何と言っても咽頭共鳴(下方向への響き)がしっかりとあるのが特徴です。かなり深い響きの鳴りがあります。咽頭共鳴と言えば福山雅治さんというくらいの響きを持っています。まぁ言われなくてもというような素敵な低音ボイスです。

持っている声帯

低めの音域・鳴り系の声質・下方向へとても良く響く

歌声も低音の鳴りが美しい歌声

歌声は主に2種類の歌声を使っています。地声・ファルセットの2種類ですね。ミックスボイス系の発声も使っているときもありますが、あまり使われることはないですね。

低中音域は地声を使っています。声質は鳴りと息のバランスのとれた声質です。というよりも息系の発声をベースにして随所に声帯の鳴りやエッジ感を散りばめたような声の出し方をすることが多いです。つまり息が綺麗に流れる発声の所々で声帯をしっかりと鳴らしているような感じです。

共鳴は咽頭共鳴が強めな歌声です。強い咽頭共鳴で深みある声を出すのが福山雅治さんの歌声の最大の特徴ですね。

地声

高音域はファルセットを使っています。このファルセットが非常に美しいファルセットなのです。息が綺麗に流れる綺麗な声質です。声区の切り替えも非常に綺麗で、自在に使い熟しています。女性的な美しさのあるファルセットです。

低音域にインパクトがあるので、あまり注目されませんがトップクラスに美しい息の倍音の多いファルセットです。

ファルセット


どういう歌い方か

やはり下方向の響き

多くモノマネされているように福山雅治さんの歌い方の鍵は何と言っても咽頭共鳴(下方向への響き)ですね。特にフレーズの最初は非常に低い位置から瞬間的にしゃくり上げるようなニュアンスです。極端にやるとモノマネとしては上手くなりますが、本人はそんなに極端ではないですね。

響きを下に落としてエッジ気味に声帯を一瞬鳴らすことで、低音の美しさを演出しているように感じます。

ビブラートは自然にかかります。もちろんフレーズによってまっすぐに歌ったりもしています。ピッチ感も非常によくリズム感もいいですね。

どういう練習をすれば福山雅治さんのように歌えるか

福山雅治さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

福山雅治さんのように歌うポイント

ポイント

エッジボイスを習得する

深い響きを身につける

これが重要ですね。では練習方法を書いていきたいと思います。

低音エッジボイスをフレーズの最初に入れる練習

まずはしっかりとエッジボイスを習得できるようにしましょう。福山雅治さんを歌うにはこれなしでは歌えません。それくらい重要です。特にフレーズの最初・言葉の最初に低音域から鳴らすようにエッジボイス気味にフレーズを歌い始めて行くようなニュアンスですね。

エッジボイスは声帯のコントロールのトレーニングになりますし、声帯を鳴らす系の歌にはとてもいい練習になります。

エッジボイスについて詳しくはこちら

エッジボイスの真の効果は『声門閉鎖ではなく、声帯筋による閉鎖を鍛えること』

今回は「エッジボイス」について書いていきたいと思います。 「エッジボイス」という言葉。ボイストレーニングでは有名なものですが、聞き慣れないという方もいると思います。『エッジボイス』とは声の出し方の名称 ...

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エッジボイスをしっかりと身につけることができたら、フレーズの出だしや言葉の最初をエッジボイスから入るように練習していきます。低いエッジボイスから音程をしゃくりげて歌うように意識すれば福山さんの歌声にかなり似て来ます。あんまり連発するのも良くないのでこれは本人が使っているところを完コピするようにしましょう。

胸に響かせることを意識

低音の響きは下方向へ響かせることが重要です。喉仏をしっかりと下げて喉を開いた状態で歌う練習をする。喉仏をコントロールするために手で喉仏を触りながら練習しましょう。

手で触ることで普段なかなか意識しにくい喉仏をコントロールしやすくなります。

咽頭共鳴のコツは?深い響きのある声を身につけるトレーニング

今回は咽頭共鳴や胸腔共鳴と呼ばれるような低い位置での響き(下方向への響き)について書いていきたいと思います。鼻腔での共鳴は歌の中では特に重要ですが、低い位置での響きも重要です。特に歌声の中に深みを作る ...

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まとめ

福山雅治さんのように歌うには

ポイント

エッジボイスを習得する

深い響きを身につける

が重要です。福山雅治さんはエッジボイスからのしゃくりあげとしっかり響かせる声を作ることが重要です。これさえできれば寄せることは簡単です。寄せるのは簡単ですが、それが魅力的に聴こえるかはまた別ですね。

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