歌声解説 男性シンガー

TM NETWORK 宇都宮隆の声・歌い方・歌唱力についての研究

投稿日:2020年5月1日 更新日:

今回はTM NETWORKのボーカル、宇都宮隆さんの歌声・歌い方・歌唱力についての研究分析です。

声質・発声方法について

話し声・持っている声帯の特徴

地声・話し声の音域は普通くらいの音域

ほんの若干高め(テノール)に寄っているかなという印象もありますが、声帯の音域のタイプはバリトン(男・中音)くらいと言えるでしょう。

 

声質は「息」と「鳴り」のバランスのいいタイプの声質

息もしっかりと流れ、声帯もバランス良く軽やかに鳴るようなタイプの声質を持っていると言えるでしょう。

長く活躍されていますので、年齢とともにかすれるような成分も増えています(*男性は誰しもが年齢を重ねるとかすれる成分が増えてきます。悪いことではなく、自然なことです)。

 

歌声の特徴

チェストボイス(地声)

低中音域

声質は息と声帯の鳴りのバランスの良い声質です。

 

「息と声帯の鳴り」のどちらかと言えば、息が先行するような発声で常に息の乗った軽やかな発声です。非常に心地よい倍音を持っていますね。

息に声を乗せるような発声をかっこよくもセクシーに歌い上げるスタイルです。

 

声のアタック(声の出だし)が綺麗なのも特徴です↓

低音域も魅力的↓

 

ミドルレンジ(地声)

中高音域(≒ミドルボイス・ミックスボイス)

地声域の発声をそのまま伸びやかに引き上げるような発声で中高音域まで鳴らしています。

 

 

 

ファルセット(裏声)

高音域

 

綺麗なファルセットを使いこなしています。

主に高音域をするりと抜くようなフレーズで使っています。

 

どういう歌い方か

共鳴や音色

基本的に鼻腔や軟口蓋などの上方向への共鳴中心の発声です。

特に上あごに声を当てるようなニュアンスを主体にして、口の中の空間をしっかり保つような音色作りです。

 

やや深めの響きを織り交ぜることでセクシー感も生み出していますね。

 

 

ビブラート

ビブラートはかけずに、まっすぐに歌うタイプです。

 

フレージング・歌い回し・歌唱力

フレージングや歌い回しなど大きな癖はなく、オールラウンドな歌い方ですね。

直線的なフレージングが魅力的です。

 

これは声のアタック(出だし)が綺麗なところに特徴があると思っています。

声の出だしが軽やかで、発音も綺麗ですね。

「息のアタック感」と直線的なピッチ感・フレージングが宇都宮さんの特徴でしょう。

 

どういう練習をすれば宇都宮隆さんのように歌えるか

宇都宮隆さんのように歌うには多くの音楽的要素が必要です。

そのぶん、多くの練習や訓練が必要となります。

しかし、要点やポイントを絞ることで近づく近道になります。

 

宇都宮隆さんのように歌うポイント

ポイント

バランスの良い軽やかな発声を身につける

 

これが重要だと考えられます。

では練習方法を紹介します。

 

バランスの良い軽やかな発声を身につける

バランスの良い軽やかな発声を身につけるには「」と「声帯の鳴り」のバランスが重要ですね。

個人個人もっている声帯・声質を考慮して、練習をする必要があると思います。

 

宇都宮さんはどちらかと言えば、息が流れやすい声質をもともと持っていてそれをそのまま活かしているようなタイプですね。

 

息のトレーニング

息にしっかりと声を乗せるには『息のトレーニング』が重要になります。

 

息と声を連動させるようなトレーニングはドッグブレス「スー」「ズー」トレーニングがオススメです。

息系のトレーニングは毎日少しづつでも取り組むことが重要なように思います。

 

日常の声にも影響してくるトレーニングなのでやって損なしですね。

 

声のアタック

宇都宮さんのように歌うには音の出だしのスピード感が重要です。

声のアタックを鍛えるには先ほどのドッグブレスや「ク」トレーニング「ブ」トレーニングなどがオススメです。

 

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